ボーイとして直接関わることは無い?ガールズバーの客層とは

ボーイとして直接関わることは無い?ガールズバーの客層とは

ガールズバーのボーイとして働きたい。こう思っては見たものの、やっぱり気になるのはガールズバーにやってくるお客様たち。ナイトワーク系であるガールズバーだけに「怖いお客が多くて、いろいろと苦労が多いのではないか?」というイメージもあるでしょう。

ここでは、ガールズバーの客層などを紹介していきます。

目次

ボーイとしてお客さんと直接かかわることは少ないけれど……

ガールズバーのボーイの仕事は裏方が多く、あまり来店するお客様と接することは少ないと言えます。

ごく稀に配膳をしたり、オーダーを聞いたり、お客様がいなくなった後に簡単な清掃を行ったりしますが、それでも接客をしたり対峙することは少ないでしょう。

そのため正直言うと、ガールズバーのボーイたちはトラブル時に登場したり、イレギュラーで登場することくらいしかお客様と対峙することが無いので、関係無いと言えばそうかもしれません。

とはいえ、今後このお店で真剣に働き続けたいという意志があるのであれば、客層チェックを欠かすことはできません。

トラブルが多い客層の可能性もありますし、逆にとても良い客層であればお店の方針も変わるかもしれません。そして、ボーイとして将来幹部候補となった時には、経営にも多少関わることになります。

ガールズバーの売り上げを上げていくためには、まず第一にお金を支払ってくれるお客様へのサービスを徹底する必要があります。

こういった時に、自店の客層が分かっているだけで大きく変わるため、やはり関係無いからと無視をせず、客層を把握しておくべきでしょう。

若い男性からお年寄りまで客層はさまざまです。

ちなみにガールズバーは、客単価が5,000円前後というハードルの低さから、さまざまなお客様がいらっしゃいます。

女の子と楽しめる店でも、キャバクラだと価格が高過ぎて入店するのが怖い……という方も少なくありません。そういった中で、明朗会計であり、カウンター越しでもキレイな女性と話せるガールズバーに人気が集中するのも頷けるでしょう。

お店のキャストによっても変わってきますが、若い人からお年寄りまで、ガールズバーの客層はいろいろです。

20代前半という若さの男性もいれば、定年を超えた方など、女の子と話したいという男性に年齢は関係ありません。男性たちに夢のような時間をカジュアルに過ごしてもらう。これこそ、ガールズバーの仕事だと心得ておきましょう。

コンセプト次第で客層も変わる

とはいえ、ひとつのお店にジャンル関係なく、さまざまな年代や個性を持った男性客が集まるというわけではありません。

ガールズバーの多くは、“可愛い女性がいる、お酒が飲める”だけでは個性が出せないために、「コンセプト」を徹底している店鋪が少なくありません。例えば、メイド喫茶風のガールズバーであれば、当然そういったメイドさんが好きな層の男性がメインで訪れます。

スポーツ観戦が出来るようなガールズバーであれば、スポーツが好きな男性たちが集うことでしょう。

若い子たちではなく、落ち着いた年齢層のキャストが揃っているガールズバーもありますし、客層は正直その店鋪のコンセプトによって左右されるといっても過言ではありません。

昔から有名な老舗のガールズバーであれば、特にカテゴリを意識していないかもしれませんが、比較的に新しいガールズバーはコンセプトを大切にしているので、応募前に必ずチェックしておきましょう。

住宅街や繁華街場所によってお店の混雑状況に関わってきます

ガールズバーの客層や雰囲気を掴む時、立地条件も確認しておくと分かりやすいのではないでしょうか。例えば、駅から近い繁華街にある店鋪には、さまざまな層のお客様が訪れます。

二件目に入ってみようとか、せっかくこの街に来たのだから覗いてみようとか、一見様も少なくありません。常に混在していることが多く、賑やかな雰囲気になることも多々あるでしょう。

一方、住宅地の中にあるガールズバーは、ご近所さまや地元の方が集う場所になり、あまり混雑していない可能性もあります。

また常連さまも多く、アットホームな雰囲気になることも。ガールズバーの客層は、こういった部分にも左右されることを覚えておくと良いでしょう。

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