華やかできらびやかなガールズバーの世界。ボーイとして、この業界に入ったらさぞかし毎日が楽しいだろうな、と想像している男性方も多いことでしょう。
しかし、ガールズバーのボーイとはいえ、れっきとした仕事。不満もあれば不安が生じることもよくあることです。ここでは、ガールズバーのボーイたちが抱える不安、そして不満などを簡単にまとめてみました!
目次
ガールズバーボーイの初めての不満はやってみると意外ときつい……
ガールズバーのボーイというと、浮ついたイメージを持つ方も多いのか、「絶対チョロい」と思われていることも少なくありません。
しかし、いざガールズバーのボーイとして入社したら、そのキツさに音を上げてしまう方が多いのも現実です。
まず、夜間の仕事ですので昼夜逆転現象に馴れないということがあります。1日、2日程度は新鮮味もあるのでいいのですが、一ヶ月もするとそのギャップに体がついていかない……と疲れてしまう方がいるようです。
また仕事内容において、雑用はもちろん送迎やら何やら、ガールズバーのボーイは仕事中はボーっとしている時間はほとんどありません。
なんだかんだで力仕事が発生することもありますし、冬場のビラ配りなどは寒いし辛いし、厳しい環境です。とはいえ、ガールズバーのボーイに限ったことではなく、仕事というのは大変なものですし、その先に楽しいことも待っているわけです。
ただシンプルに“誰でもできるチョロい仕事”という発想は捨てた方が良いでしょう。
雑用ばかりの仕事でやりがいを感じられない……
ガールズバーのボーイたちの不満の中には、前述したように「雑用が多過ぎてやりがいを見出せない」という声がよくあります。
今まで、自分の裁量でいろいろな仕事を動かして来たり、自分がいるからこその功績を得ていた方などはプライドが高いので、地味な雑用ばかりの毎日が耐えられなくなってしまうようです。
結果、長続きせずにすぐに辞めてしまう方もいるのですが、ガールズバーのボーイは根気が最も求められます。
そもそも、ガールズバーの主役は“ガールズ”であり、彼女たちやお客様にどれだけ気持よく働いたり、飲んでもらうかのメンテナンスがボーイの仕事です。
むしろ、「自分の雑用のおかげでトラブルなく1日を終えることができた」ということにやりがいを感じるようになれると良いかもしれませんね。
お酒が飲めなくて不安……
「ちょいちょい、ボーイさんも一杯どうよ?」なんて、常連さまからお酒をすすめられた時、自分は飲めないからヤバい……と思っている方もいるでしょう。
稀にそういった人もいるようですが、ほとんど無いので安心してください。そもそも、ガールズバーのお客様たちはガールズに夢中ですし、ボーイにそこまで興味はありません。
さらに「送迎がございますので……」とひと言添えるだけでも、相手は理解してくれるでしょう。
どうしても不安な方は、面接時にお酒が全く飲めないなど、店長に伝えておくと対策を考えてくれるでしょう。そこはあまり不安にならなくても大丈夫ですよ。
キャストの娘に嫌われないか不安……
当たり前ですが、ガールズバーは女性社会。女性同士の軋轢もある可能性がありますし、ガールズたちこそが主役でありタレントですので、絶対にボーイが彼女たちに余計なことをしてはなりません。
そういった背景があるため、「俺、キモいし女性たちから嫌われたら働き続けられない」という不安に駆られている方もいるはずです。
とはいえ、彼女たちも仕事としてキャストになりきっており、ボーイの仕事内容もしっかりと把握しています。
別に彼女たちはボーイを下に見ているわけではありませんし、社会人として一般的な距離感と対応で接していれば嫌われることはありません。
- しっかりとした挨拶をする
- やるべきことをおろそかにせずにやる
- 求められていないことを無駄に話したりしない
- プライベートを聞き出そうとしたり、ちょっかいを出さない
これさえ守っていれば、嫌われることはないので安心してください。