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ガールズバーボーイって全然休めないんじゃ……
ガールズバーのボーイの仕事をしたいけど、気になることがある。多くの人は、ガールズバーに「休みはあるのか?」というところに不安を持っているようです。
確かに、ナイトワーク系の仕事は人材不足などからの激務が当たり前で、月に休みが一度あるかないか、ということをイメージしてしまう方もいるでしょう。
たまに見る掲示板の書き込みやニュースでは、一部ガールズバーの実態などが暴かれることがあり、働きたいと思っている側からしてみれば不安ばかりが募ります。
実際のガールズバーのボーイたちの出勤状況はどうなのか、ここで解説していきます。
週休二日は当たり前?
前述したように、悪徳系のガールズバーは別ですが、一般的なガールズバーのボーイの仕事は、週休二日は当たり前です。
ボーイは裏方であり、キツい仕事であることは間違いありませんが、店鋪もその分しっかりと人材を確保していますし、休んで体力回復に努めてほしいと思っています。
また、ガールズバーの主役はキャストであるガールズたちですので、裏方のボーイばかりに出勤させても意味がありません。
むしろ良い環境で働いてもらった方が、ガールズたちも働きやすくなりますし、店鋪自体の士気も高まっていくのです。
とはいえガールズバーはその名の通りバーですので飲食店。土日休みの週休二日という感じではなく、スタッフ全員がシフトで動いています。
シフト勤務になった場合、いつ休みたいとか、二日連続で休みたいとか、そういったことは店長に直接言う必要があるでしょう。店鋪によっては、月に1回は二日連続で休日を与えるとか、二日連続はできればナシが好ましいなど、それぞれ違っています。
そのため、基本的にお店の定休日にプラス1日どこかが休日になる、というような発想でいた方がミスマッチは起こりにくいでしょう。
夏季休暇を取り入れているお店もあります
ガールズバーは、飲食店ですので基本的に1年中忙しいというイメージがあるかもしれません。人気店になれば、ガールズに会うために多くの男性客が日々詰めかけますし、月に何度もイベントを打つということもあるでしょう。
しかし、ここで注目しなければいけないのが、”長期休暇があるか否か”というところです。仮に冒頭でお伝えしたようなブラック系の店鋪であれば、長期休暇はおろか、二日連続の休日もありないかもしれません。
ただし、ガールズバーのほとんどはホワイトであり、きちんと「長期休暇を取りたい」と伝えれば、タイミングによってはいざこざなく取得できることがほとんどです。
さらに、嬉しいことに店鋪によっては夏期休暇を取ることを義務づけているところがあります。バカンスではありませんが、実家に帰ったり、海外旅行に行ったり、オーナーがそういったことに理解がある場合は、スタッフであるガールズバーのボーイであっても気にせずに夏期休暇を取得することができるのです。
ただし、何度も言うようですが、こういった休暇制度に関してはお店によるところが大きいため、「前回のお店では夏期休暇があったがこの店は無いからおかしい」という口論にならないように注意してください。
そのお店の休暇制度を先に理解しながら、上手に休みを取るように心掛けていきましょう。
営業中でも食事休憩その他休憩を取り入れているところがほとんどです
週休二日というのは当然として、「休憩などがしっかりと取れるのか?」というのも働く上では気になるところでしょう。
ガールズバーは、そこのところはしっかりとしており、8時間または6時間以上働く場合には必ず1時間休憩は1度挟むように組み込まれているので安心してください。
中には忙しい人気店もありますが、それでも二、三回短い休憩が挟めるようになっているなど、働きやすい環境を整えてくれています。
不安にならず、無理をせず、自分らしく働くことができるのがガールズバーのボーイという仕事なのです。